dirlist1;dirlist2
ldを呼び出したとき、次のように-Lが何回か指定されている場合、
ld ... -Lpath1 ... -Lpathn ...
検索の順番は、次のようになります。
dirlist1 path1 ... pathn dirlist2 LIBPATH
ディレクトリリストにセミコロンが含まれていない場合、dirlist2と解釈されます。
LD_LIBRARY_PATHは、実行時に実行時リンカへライブラリ検索ディレクトリを指定するのにも使用されます。したがって、LD_LIBRARY_PATHが環境内に存在する場合、実行時リンカは、実行時にプログラムとリンクする共有オブジェクトの検索を、デフォルト時のディレクトリについて行う前に、このリストに指定されているディレクトリについて行います。
セットユーザIDプログラムまたはセットグループIDプログラムを実行する場合は、実行時リンカがライブラリを検索するディレクトリは、実行可能オブジェクトの作成時に指定されて、実行可能オブジェクト中に実行パスとして記録されている完全パス名、および/usr/libだけですので注意してください。相対パス名として指定されたライブラリ依存はすべて、メッセージを出力することなく、無視されます。